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林家正蔵・柳家三三二人会 [落語]

林家正蔵・柳家三三二人会
2008年1月4日(日)13:00 @東京芸術劇場 中ホール
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本日の番組
林家はな平  初天神
柳家 三三   高砂や 

中入り

林家 正蔵  鼓ヶ滝
林家 正蔵  文七元結(上/お久の身請け金お50両を受け取るまで)
柳家 三三  文七元結(下/文七の身投げから) 

『初天神』
聴いた事あるなぁ~と思ったら、やっぱり聴いていた。
噺が短くなっていたので、最初の内は似ているけど、違う噺だと思っていた。
子供の小憎らしさが良くて、凄く面白かった。


『高砂や』
枕「二人会でははばかるので、正蔵独演会with三三じゃないかと」
「NHKで放送をした小三治師匠の“プロフェッショナル”真夏の連続公演とありましたが、ただの寄席だろと思いまして」
「あ!内緒にね!2チャンネルは書かないでね」と言っていたけれど、ブログだし書いちゃおう!

初聴きなので、毎回そうだけど、どんな噺何だろうが、先で感想を書くまでに頭が働かないけど、三三さんのベランベイな感じが、聴いていて心地良い。


『鼓ヶ滝』
枕「本日は三三独演会にお越し頂きまして、ありがとうございます。」
「元日の寄せの楽屋では、毎年紅白の話しではなく、12chの話題になり、二葉百合子さん染みるなぁ~で師匠方が話しをしていて、毎回分からないんですが、
今年は“ハッスル”見たの話題で、姉がプロレスをやるとは切ないものです。」
会場も私自身も笑って良いものかで、戸惑った笑いだったので、正蔵さんはバッサリ笑われた方が良かったらしい。

弟のいっ平さんは、はっきり言って一回聴いた時は、面白くなかったので、どうなんでしょう?
と思ったら、育ちの良さが現れている物凄い綺麗な落語で、噺に出てくる俳句「音に聞く鼓ヶ滝~」実は夢の中で、俳句の神様に直された俳句とっても綺麗で、一度見てみたいと思う。


『文七元結』
正蔵さんで2回目で、三三さんはネタおろし。
歌舞伎で観ていたので、是非一度聴いてみたいと思っていた。

噛むところが少々あったけれど、歌舞伎では観られなかった、50両を長兵衛から受け取った後、文七が店に戻った下りを聞けて、歌舞伎だと唐突に場が変わるので、物凄く納得。
正蔵さんの長兵衛は物凄く情けなくて、三三さんの長兵衛は江戸っ子。
そんな違いがあったりで、リレー形式良かったな。

噺を聴きながら、歌舞伎の舞台を思い浮かべていたのでよりリアルに作品が頭の中に入ってきて、こういった聴き方も良いかもと思う。


新年の初笑いが出来て、良き一年になれば良いな。


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