拾年吉日 [落語]
2008年1月16日(金)18:30 @浅草見番
2時間以上前に現地に到着をしたので、一先ずは会場確認だけをして、
初詣が未だだったので、浅草寺にてお参り。
仲見世をプラプラしていたら、閉門間近だったようで、沢山の人でごった返していた。
■五重塔
■雷門
番組
立川こはる 千早ふる
桂まん我 しじみ売り
桂 吉坊 不動坊
中入
桂 吉坊 正月丁稚
おたのしみ
きいのくに(踊り)
抽選会
こはるさんは、最初性別どっち?とどうでも良いことを考えつつ…
多少の噛みはあったものの、勢いがあってなかなか楽しかった。
まん我さん、明日大阪に戻らなくてはならないと言うことで、吉坊さんより先の出。
しじみ売りの小僧の家族を思う気持ちに心を打たれて、物凄く良い話しだった。
会場内の暖房が効いてなくて、身体は寒かったけど、心温まる作品。
お顔の割に(失礼な)小僧の表情が良かったなと。
この噺物凄く良くて、是非もう一度聴いてみたい。
吉坊さん、10年前の1/10に吉朝師匠に入門をし、10年が過ぎたという事で、今回の高座のタイトルとなる。
「不動坊」
器量の良い後家さんを貰うと決まった後のグダグダ振りが面白かった。
話の途中に膝隠しがガタガタし出して、壊れるんじゃないかと心配をしていたけど、後程その理由を聞いて納得。
「正月丁稚」
見台が裏返しになっていたハプニングもありつつ、枕で見台と膝隠しの構造を聞いて納得!
吉朝師匠が折り畳み式を作ったもので、作成当時はかなり自信満々で見せてくれたそうです。
丁稚の幼さ故の奔放さに笑い、旦さんの懐の深さに関心。
噺としては意外だったけれど、旦さんの方がしっくりしていたかもしれない。
お楽しみは、中学生の時に弟子入り志望に行った時に、吉朝師匠が踊っていた、キツネの事を踊ったもの。
多彩だなぁ~と思っていたら、吉坊さん曰わく、習いはした物の踊れるのは、この作品のみとのこと。
抽選会は、運くじ悪いし番号の前後の方は当たっていたけど、やっぱり当たらず…
会場時間になってもスタッフの方が現れず、どうしたのかなぁ~と思っていたら、
見番の2階で既に受付が始まっていた。
入っていく方に教えていただいたから良かったものの入口に書いておくなりして欲しかった。
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