桂吉弥のお仕事です。2009

『桂吉弥のお仕事です。2009』
2009年2月17日（火） 19:00＠内幸町ホール

C列2番

番組
吉の丞　　軽業
吉　弥　　青菜

中入

しん吉　　鶴満寺
吉　弥　　住吉駕籠


吉の丞さん、まくらで「8時間やります～」と言っていた時にやってみて～と前回同様黒い心になってしまった。
軽業は以前「TR」で吉弥さんが、米朝師匠の前座で上野の鈴本の高座に上がった時に、物凄くうけたと話しをしていたので一度聴いてみたかった。（「青菜」のまくらでも話をしていました。）
鳴り物も沢山あって、上方落語だなぁ～と。
上方だとあまり受けないようですが、はっきり言えばベタだけど、扇子の上を指で綱渡りのズームアップは、単純故に面白い。


しん吉さん、来週ご結婚だそうで！おめでとうございます。
寺男の酔いぶりが物凄くリアルで、相当呑まれるのかな？と思ったらそうでもないらしい。
獅子十六の会の時も感じたけど、噺方好きかも。声質がとっても聴きやすいし独演会あれば行ってみようかな。

吉弥さん、冬なのに「青菜」冬なのに…
初めて聴いた時は、涼しげで良い噺だよなぁ～と思ったんだけど、えぇ～冬に聴いても涼しげになれない…
ご隠居さんがねぇ～涼しげじゃないのよね。
最初に聴いたのが良すぎたのかもしれない。

「住吉駕籠」まくらで蜘蛛助の話しをしていたので、そんな噺なのかと思いきや、最後の最後まで下げが全く分からず、これまた面白い。


本日は体調万全だったので、ずっ～と笑いっぱなし(^_^)V
やっぱり楽しいものは楽しまないとね。

毎度思うけれど、観劇の感想がマトモかと言われるとそうではないけれど、落語の感想を書くのには知識不足で感想書くの難しい。。。