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蛮幽鬼 [新感線]

劇団☆新感線2009年秋興行『蛮幽鬼
2009年9/30(水)~2009年10/27(火)@新橋演舞場 他
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チラシより

天空を覆う星振りの雨の夜、
閃く裏切りの刃が人の心の誠を切り裂いた。
一瞬にしてすべてを失った男は、闇の底で祈り続ける。
神よ。
天地に司る荒ぶる神よ。
わがこの辛苦を耐え忍び、無念を晴らす力を与えよ。
そして闇の中、新たな友と出逢う。
全身から血の匂いを漂わせ彼は語りかけた。
切り開け、自分の運命を。そして壊せ、おまえが気に入らぬもの全てを。
神の心に背く邪悪な者たちを、憤怒の炎で燃やし尽くせ----。
だがその大いなる憎悪の前に、
地上の神----この世を治める大王が立ちはだかった。
それは、女。
男がかつて心から愛した、かけがえのないその人だった……。
次々と連鎖していく醜悪な裏切りの怨嗟。
闇の友と繰り返す終りなき復習の殺戮。
そして変転していく運命の果て、
男の眼にみえてくる本当の地獄とは----。

出演者
上川 隆也  伊達土門/飛頭蛮
稲森いずみ  京兼美古都
早乙女太一  方白/刀衣
橋本じゅん  稀道活
高田 聖子  ペナン
粟根まこと  音津空麿
山内 圭哉  稀浮名
山本  亨  遊日蔵人
千葉 哲也  京兼  惜春
堺  雅人  サジと名乗る男

作:中島 かずき
演出:いのうえ ひでのり

2009年10月7日(水) 12:30 1階7列38番
2009年10月27日(火) 12:30 1階15列26番

1回目行った時は、“蛮幽鬼”弁当なる物が販売されていることに気がつがず、千秋楽で“鬼”を購入。
一緒に行った人とたまたま別々になったので、折角なので撮影。
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お味のほうは、まぁ~まぁ~ってところ。
要するに普通のお弁当でした。

チケット代は高かったけれど、2度観に行って正解だったと思うし、出来ればまた観たいなぁ~って思う。
新感線の本公演は初めて見たけれど、エンターテイメントに飛んでいて楽しいし、
善悪がはっきりしているから観ていてすっきりする。

上川さん、年齢の変化、心の変化、やっぱりさすがだと思う。
殺陣に関しては本当に人を殺めてしまうんじゃないかって思うくらいに重厚。
歌はねぇ~まぁ~本業じゃないからね。

堺さん、これで舞台で観るのは2回目かな。
ずっと笑っているんだけれど、怖いんだよね。笑顔が。
殺陣は初めてに近いらしいんだけれど、ふわぁっとした殺陣で、殺陣同様まったく掴みどころのない役どころ、何を考えているのかがさっぱり分からない。

早乙女さん、一度観て見たかった。舞のように無駄のない美しい動き。
観ていて見とれてしまった。

橋本さん、千秋楽に思いっきり転んで、思いっきり鬘を飛ばしてしまったんだけれど、
そのことには一切触れず(当たり前?)何事もなかったかのように、後ろにいた粟根さん・山内さんは思いっきり素笑いをしていたけれど、じゅんさん場を掴んで持っていくのはさすがだよね。


最後の殺陣は、4者それぞれの動きがあって、観ていて物凄く見ごたえがあった。
あんなに凄い殺陣は初めて観たかも知れない。

千秋楽記念で頂いたおせんべい。
全員文配布できる数があるみたいだけれど、もらえなかった方もいたよう…
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