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立川談春独演会~『死神の精度』より~ [落語]

立川談春独演会~『死神の精度』より~
2009年11月23日(月)@紀伊國屋サザンシアター
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1列10番

チケットのなかなか取りづらいと有名な談春さん。
小耳に挟んだ情報だと、癖があるから好き嫌いが分かれると聞いていて、私の友人は苦手らしい。


番組
死神の心得(原作:死神の精度 吹雪に死神より)
死神の精度 (文春文庫)

死神の精度 (文春文庫)

  • 作者: 伊坂 幸太郎
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2008/02/08
  • メディア: 文庫

中入り

棒鱈

開口一番はなく、スクリーンの先には、『死神の精度』のセットなのかな?←明日行くのでまだ、観ていない。

スクリーンに映される
立川談春独演会
作真柴あずき
死神の心得

とあり、普段聴いている高座とはかなり違った始まりだった。

『死神の心得』まくらもなく始まり、
原作も舞台も観ていないので、作品に触れるのは今回が初めてだけど、高座を聴いていて、
笑いどころは少なかったかも知れないけど、とっても面白い作品だと言うことは分かった。
噺家さんが作り出す、物語と言うんだろうか?
上手く表現できないけど、落語であって落語ではない。
と言うのが私の感想。
談春さんは普段、古典しかやらないので、新作を聴けると言うのは貴重な機会。


『棒鱈』初めて聴く作品で、友人に聞こうと思ったら、すでに帰っていたみたいで、
キャラメルのスタッフさんに聞いても分からず、キャラメルのスタッフさん経由で、他のスタッフさんに教えていただきました。

私、『死神の心得』がどうこうではなく、他の噺家さんの新作を聴いたことあるけど、やっぱり古典の方が好きみたい。
だって、バカバカしい話しが多いでしょ←そんなに高座を聴いたこと無いくせに書くのも何ですが、新作って綺麗すぎるんですよね。

まくらで話しをしていましたが、江戸っ子って田舎者が嫌いだけど、好きになったらとことん好きになる。
この噺は、お座敷の噺で、江戸っ子二人が呑んでいた、隣の部屋に田舎侍がいて、まぁ~酒の勢いに任せてバカにしている。
これまた超が付くほどの田舎侍で、覗き見たくなる気持ちが良く分かる。

下げが、胡椒でなんでだろうと思っていたら、え~最後に説明をして下さったのですが、確か“水を差す”だったかな。
相撲で言う座布団飛ばしの意味合いだそうです。


来年、地元付近で独演会を開催される様なので、チケットがあれば、行ってみようかな。


演劇と落語コラボって、ありそうでなかったので、←私が知らないだけかも知れないけど、とっても面白い企画だなぁ~と。
同じ話しでも、演劇はセットがあり、複数人で演じある程度のイメージを与えてくれるのに対し、
落語は噺家一人で今回はセットや照明等などが新作の方はあったけど、噺のイメージは、噺を聴きながら、聞き手が考えないとならない。

同じように板の上に上がっているけど、似ているとこもあるけど、当然違う。
当たり前何だけど、演劇χ落語面白い。

今回、この企画を考えて下さった方に感謝。
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