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the LAST 5 YESRS [山本耕史]

the LAST 5 YEARS
2010年4月1日(木)~2010年4月11日(日)@Bunkamuraシアターコクーン他
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2010年4月7日(水)14:00 XC列11番
2010年4月11日(日)13:00 A列1番

【ものがたり】公式HPより

運命的な男と女の出会い、そして結婚。
しかし――…      
小説家の夢が叶うジェイミー と 女優の夢を断念するキャシー
――最愛の人だったはずが、いつしか2人心の間には大きな溝がすれ違う切ない2人の想いを全編オシャレなナンバーで贈る。
☆1曲目にキャシーはジェイミーに永遠の別れを告げる。女は別れから出会いの日へ(5年前へ)
☆2曲目にジェイミーはキャシーとの初めての出会いを歌う。男は出会いから別れへ(5年後へ)
すれ違う2人の想いを象徴するかのように…2人の時間軸は逆走する。

出演者:
山本 耕史  ジェイミー
村川 絵梨  キャサリン

台本・作詞・作曲:ジェイソン・ロバート・ブラウン
演出:鈴木 勝秀

初演・再演も観に行っています。
今回の『ラスト・ファイブ・イヤーズ』が一番好きかな。
村川さんが演技も歌もしっかりしていて、両方にキチンと感情移入できていました。
この二人で四演目もやって欲しいけれど、キャサリン役は毎回変えるそうなので、次回も歌も演技も出来る女優さんで是非にやって欲しいなぁ~って思う。

衣装もセットも変っていました。
変ったよなぁ~って思って私初日に思ったんだけれど、自信がなくて、友人に聞いたらやっぱり変っていたので、一安心。 

この作品は実話なんですね。
パンフレットに書かれていました。
創作だと思っていたのでビックリ。。。

二人の五年間が互いに逆行をしているので、感情移入がやっぱり難しいんだけれど、
《THE NEXT 10 MINUTES》は二人が唯一舞台上で会話をし、幸せになれるので、このシーンが一番好きです。
ニューヨークの夜景もとっても綺麗なんだけれど、二人のラブラブ振りが物凄くパワーアップされているような気がして、観ていてやっぱり幸せになれる。
互いに白の衣装が良かったです。とっても素敵でした。

今回の相手役村川さんですが、《STILL MURTING》さすが女優さんいきなり泣かせてくれます。
黒の衣装って言うのも良かったと思うのですが、ジェイミーとの別れを心から感じさせてもらいました。

《GOOBYE UNTIL TMORROW/I GOULD NEVER REDCUE YOU》
ジェイミーは、悲しみに満ちたグッバイ。
キャサリンは、喜びに満ちたグッバイ。
初演・再演は完全にジェイミーに感情移入をしていたんだけれど、今回は、どちらにも感情移入をしていて、終わったときにとっても複雑な気持ちになっていて、幸せなんだけれど悲しい。
そんな感情が残ってしまった。でも、最後にキャサリンが机に座り満面の笑顔を見せてくれたので、悲しみだけが残らないで済んだのかもしれないけれど、でもすぐに席から立ち上がることが出来なかった。

今までは、どうしても耕史くんに目が行ってしまったのですが、村川さんの演技が芝居全体の良い効果になっていたような気がします。
ジェイミーとキャサリンともに喜びの時期もあり、悲しみの時期もありって感じさせてもらいました。
今までは、耕史くん主演舞台って感じがしていたんだけれど、今回は対等に二人が主演なんだって感じさせてもらいました。

7日歌が籠もってしまって聞き取りづらいなぁ~と感じていたのですが、千穐楽観に行ったらそれが解消されていて、アンケートに書いたので、反映されたのかな?

とっても照明が綺麗だったので、後ろの席で観たらもっと綺麗に見えたんだろなぁ~と贅沢な感想。
どうしてもウッディーのセットが見えてしまって、ニューヨークの照明や最後の薔薇の照明に写りこんでしまうんだよな。
やっぱりもう一回後ろの方の席で観てみたかったと贅沢な悩み。

 


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