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プライド [ミュージカル]

プライド
2010年12月1日(水)~2010年12月19日(日)@シアタークリエ 他
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2010年12月4日(土)13:00 3列25番

【ものがたり】公式HPより

有名なオペラ歌手を母に持ち何不自由なく育った麻見史緒(笹本玲奈)と、貧しい母子家庭に生まれた苦学生の緑川萌(新妻聖子)。

二人はともにオペラ歌手志望の音大生として数々のステージでぶつかり合う、まさに宿命のライバル。

同時に二人は至高のハ―モニィを奏でる最強ペアでもあった。激しく憎み合いながらも、誰より互いの実力を信頼する二人。

しかし二人の対決は、レコード会社の副社長・神野隆(鈴木一真)や
ピアニストの音大生・池之端蘭丸(佐々木喜英)との恋愛にも及び……。

果たして四人の運命は?

出演者:
佐々木喜英  池之端蘭丸
笹本 玲奈  麻美史緒
鈴木 一真  神野隆
新妻 聖子  緑川萌

原作:一条 ゆかり

プライド 12 (クイーンズコミックス)

プライド 12 (クイーンズコミックス)

  • 作者: 一条 ゆかり
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2010/02/19
  • メディア: コミック

脚本:大石 静
演出:寺﨑 秀臣

エレベーターロビー&ホワイエには、一条ゆかりさんの絵が飾られていました!
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一条ゆかりさんの作品で、私が普段観るミュージカルだと大抵同じ役をダブル・トリプルキャストで演じている玲奈ちゃん・聖子ちゃん二人を同時に演じている姿を観られるって事で原作知らないのにチケットを買ってしまった。

あ!二人が日本人の役をやるのも初めて観たな。

産まれてきた環境があまりにも違いすぎて、互いに反発しあうも、やっぱり才能って高ければ、高いほどに結び付けるのよね。

一幕目で歌った“Invocation”二人の反発しながらも互いの才能を認め合う。
そして、互いの欠点に気付く。
最初は二人共トゲトゲしいんだけど、才能が惹きつけられていくのが段々と分かっていく。
この歌劇中で、もう一回聞きたかったな。
一幕の終わりがドロドロした終わり方だったので、二幕はどんなにドロドロしているんだろうと思っていたら。。。
全くドロドロは無く、物足りなさはあったけど、お互いに人への愛。音楽への愛。を見つけ歩んで終わりなのかと思ったら、萌死んじゃった…

えー“Life”歌いながら死んじゃうなんて、そんなのあり?
改めてパンフレットで、詞を確認したら、まぁ~無くもないんだけど、優しい愛に満ち溢れた歌なのに。


日本のミュージカルって事で、オペラ以外にも、“島唄”“愛の賛歌”“故郷”を歌っていたので、ミュージカル初心者でも、楽しめる作品かな?と。


最後に“Life”をカーテンコールとして歌ってくれたけど、この詞はこの詞でとっても素敵だけど、個人的には“Invocation”が聞きたかったな。

ただ、1点気になったのが、史緒と神野の結婚式前夜、命からがら病院から抜け出してきて、史緒と神野の結婚解消を萌が止めるんだけれど、萌と神野との一夜の誤りで出来た子供を、史緒が「子供を下さい」って台詞があるんだけれど、もしかすると原作どおりかもしれないんだけれど、子供は物じゃないんだから「下さい」じゃなく「預けてください」とかの方が良かったのかもしれない。


玲奈ちゃん・聖子ちゃんの歌声に満足し、客席を出たら、「原作と死に方が違うよ」と言う声が聞こえた。
満喫で原作読まなくちゃ!!

斜め前の人がガタイの良い方で、センター部分が見えないなぁ~と思っていたら、クリエのスタッフの方が、気付いてくださって、ブランケットを椅子に引いて下さいと貸してくれた。
心遣いに感謝。


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