朗読 宮沢賢治が伝えること [山本耕史]
2012年5月9日(水)~2012年6月3日(日)@世田谷パブリックシアター
2012年5月28日(月)14:00 1階L列8番
【朗読演目】パンフレットより
注文の多い料理店 序
春と修羅 序
林と思想
注文の多い料理店
何と云はれても
よだかの星
春と修羅(mental sketch modified)
短歌(まぼろしとうつつとわかずんみがしら/きほい寄せ来るわだつみを見き)
短歌(あゝこはこれいづちの河のけしきぞや/人としびとわれながれたり)
短歌(地に倒れ/かくもなげくを/ひためぐり行くか/しろがねの月)
永訣の朝
短歌(双子座の/あはきひかりは/またわれに/告げて顫いぬ/水いろのうれい)-星めぐりの歌-
短歌(なつかしき/地球はいづこ/いまははや/ふせど仰げどありかもわかず)
短歌(ある星は/そらの微塵のただなかに/ものを思はずひためぐり行く)
短歌(ある星は/われのみひとり大空を/うたがい行くとなみだぐみたり)
雨ニモマケズ
稲作挿話
「ポラーノの広場」より
報告
出演者
木村佳乃
山本耕史
段田安則
演出:栗山民也
宮沢賢治さんの作品は教科書くらいしか触れたことなく数作品しか作品を知らない。
キャラメルボックスで『賢治島探検記』を上演したけど、やっぱり暗くてあんまり好きになれなかった。
今回、朗読劇って事で知っている作品や知らない作品に触れることになった。
理解できた作品もあったし、理解できない作品もあったけど、やっぱり「注文の多い料理店」は三人のキャラクターでより面白い作品になっていたし、芝居で観たって事もあり、頭の中に描く事が出来た。
何作も聞いた中で「よだかの星」は物凄く良かった。
木村佳乃さんの明るいながらも悲しみも分かる表現だった。
耕史くんの声は本当に心地よくて本人は朗読劇苦手とパンフレットに書いてあったけど、地の声、表現する声が本当に良かった。
色々な方が今回この作品に関わっていて、私は今回の回しか聞けていないけど、キャストを見ると一線で活躍されている方ばかりなので、それぞれがあってきっと楽しいだろうな。
震災があり宮沢賢治さんの作品に関わる事が多いような気がするけど、ちょっと作品集を読んでみたくなった。
私も行きました
素晴らしい作品でしたね
by BOB (2012-06-01 16:28)
BOBさん〉本当に素晴らしかったですね。
素敵な作品を聞けて楽しかったです。
by まなひ (2012-06-01 17:09)