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ロックオペラ モーツァルト ルージュver. [山本耕史]

ロックオペラ モーツァルト ルージュver.
東京公演:2013年2月9日(土)~2013年2月17日(日)@東急シアターオーブ
大阪公演:2013年2月22日(金)~2013年2月24日(日)@梅田芸術劇場 メインホールimg074.jpg

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2013年2月10日(日)17:00 1階7列20番

【ものがたり】公式HPより

どこにでもいる若者、その一喜一憂の姿。しかし、類い希な才能を背負った運命。
そして、そのすべてを羨んだ、もう一人の男。


ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト。その35年の短い人生は、音楽史に燦然と輝く天才の伝説でありながら、また、若者であれば誰もが共感する”挑戦”の連続だった。
モーツァルトが生きた時代(1756年・ザルツブルグに生まれ、1791年・ウィーンにて没す)、一流の音楽と言えば、それは宮廷の音楽を指した。父親も宮廷楽士であったことからモーツァルトも幼い頃から宮廷に出入りし、その才能は誰もが認めていた。しかし、モーツァルトは宮廷のしきたりに縛られず、自分の魂が欲する“音楽”、広く大衆が聞き、楽しむ“音楽”を創作する道に突き進む。
そんな型破りな行動も、ずば抜けた天分故に、宮廷からも支持される。時に、下世話と思われる題材をオペラに仕立てるが、それすら高い評価を受けるのだ。
しかし、そんな名声を疎ましく思うひとりの男がいた。ウィーンの宮廷楽長、アントニオ・サリエリ。しかし皮肉にも、サリエリ自身が高い素養を持つ音楽家であったために、彼は誰よりも早く、モーツァルトの無二の才能に気づく。それは、「この世のものとは思えない」魅力と独創性に満ちていたのだ。
音楽家として宮廷で絶対的な地位を築こうとするサリエリにとってモーツァルトは羨望を超え、邪魔な存在になりつつあった。 
モーツァルトの異常な創作意欲は、徐々にその命を削り始めていた。そんな中、匿名の楽曲の依頼が舞い込む。取り憑かれたように筆を走らせるモーツァルト。それは、何者かが用意したモーツァルト自身の鎮魂歌となることも知らずに……。.

出演者
モーツァルト  中川晃教
サリエリ  山本耕史
コンスタンツェ  秋元才加
運命/酒場の主人  鶴見辰吾
セシリア  キムラ緑子
レオポルト  高橋ジョージ

演出:フィリップ・マッキンリー
脚本:ドーヴ・アチア/フランソワ・シュケ
上演台本:吉川徹
音楽監督:前嶋康明
振付&ダンスプレイスメント:TETSUHARU

第一の感想として、良くも悪くもあっという間だった。

物凄くテンポが良くて、アッキーの弾むような歌い方に耕史くんの腹の底からの歌い方が素晴らしかった。

ただ、『モーツァルト』を帝国劇場で観ていて、天真爛漫の中にある深い影を感じたので、今回はモーツァルトとサリエリ二人に光を当てたせいかどちらも物足りない表現に感じてしまった。

今回アッキーのモーツァルトは陽・苦悩・陰がはっきりとでていた。
耕史くんのサリエリは冷静で表に感情を出さないようにしていた感じがしたので、心に秘めた憎しみ・嫉妬が出ていた。
私的次回は東京楽日。
耕史くんのモーツァルトがアッキーとどれだけ違うのかが楽しみ。


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