春の特別舞台体験

阿国かぶき発祥四百年『南座 春の特別舞台体験』
2013年3月16日（土）～2013年4月16日（火）＠南座

2013年3月16日（土）15：30

友人に教えてもらいちょうど大阪遠征に行っている時期と被ったので、南座で芝居観たことないのに、せっかくの機会なので、参加をしてきました。
今回参加をしようとしたきっかけはやっぱり舞台に上げて頂けること。

客席から舞台を観ることはたくさんあっても上がることなんてそうそうあることじゃない。

まずは客席に座り、南座の歴史とかを説明頂き、花道から本舞台に上がらせて頂いた。
たまたま揚げ幕を日々引く方が参加をしていたので、プロの方が揚げ幕を引くのを間近で体験させて頂くことも出来ました。



ただ、本舞台に上がるだけではなく、廻り舞台が回ったり、迫りを上げ下げしてもらったり、絶対に普段体験出来ないことが出来た。

迫りは下は奈落がヒンヤリしていて、上は照明が近いので熱い。


廻り舞台は回り始めるとき足を踏ん張っていないと飛ばされそう。

勘九郎さん襲名の時に使っていたセット。


最後に緞帳を下げて貰って終わりかと思ったら、「藤娘」などで使用する、ちょんぱだったかな？緞帳が下がっている状態で柝が入って緞帳が上がり、照明が一気に点くのを最後に体験。
一気に明るくなるので、目潰しにあう感じなので、この状態ですぐに演じられるのって凄い。

緞帳はどこの舞台も火事を二度と起こさないって気持ちを込めて、“火の用心”って書いてあるんだって。

舞台上から客席結構ちゃんと見えているので、寝ているの完全にバレる。


時間は20分、料金1000円でこんな体験が出来るなんて大満足！

舞台体験が終わり、2階に上がって『歌舞伎ミュージアム　南座2013』を見学。
『吉例顔見世興行』で劇場正面玄関に揚げられている「まねき看板」

南座で芝居を観たことないので、写真でしか見たことなかったんだけれど、結構大きい。

歌舞伎座でもやってくれないかなぁ～？

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