ウルトラマリーンブルー・クリスマス プロキオンストーリー

演劇集団キャラメルボックス　クリスマスツアー『ウルトラマリーンブルー・クリスマス プロキオンストーリー』
神戸公演：2013年11月17日（日）～2013年11月24日（日）＠新神戸オリエンタル劇場
新潟公演：2013年11月29日（金）～2013年11月30日（土）＠りゅーとびあ新潟市民芸術文化会館・劇場
東京公演：2013年12月5日（木）～2013年12月25日（水）＠サンシャイン劇場

2013年12月25日（水）14：00　1階8列6番

【ものがたり】ちらしより

昭和58年のクリスマスイブ。
長野県のとある町で建設会社を経営している辺見鐘司は、自殺を決意して、町はずれの川にやってくる。
橋から身を投げようとすると、横から誰かが飛び下りた！
辺見はその人物を助けるため、慌てて川の中へ！
次に目を開けると、辺見はバスに乗っていた。隣の席には、席に飛び下りた人物。
その人物は、自分は天使だと名乗り、辺見の自殺を止めようとして、誤って落ちたと言う。
天使は辺見をバスから引きずり降ろし、なぜ死のうとしたのかと聞く。
辺見は語る。そもそもの始まりは昭和36年、辺見が高校2年生の時だった……。

出演者
辺見鐘司　　阿部丈二
プロキオン　　多田直人
シリウス　　渡邊安理
ベキルギウス　　岡内美喜子
碧　　実川貴美子
義一/二谷　　西川浩幸
友枝　　坂口理恵
忠子　　前田綾
雪也/小林　　毛塚陽介
洋代/ミエ　　原田樹里
堀田/宍戸　　三浦剛
ゆかり　　林貴子
川地　　左東広之
長門　　石原善暢
鈴花/マリ　　木村玲衣

作・演出：成井豊

大千穐楽を観てきました。
シリウスストーリーも12/8に観ていて何かモヤモヤ感があって、時間も経過しているし、原因分かるかな？
と思いながら観ていました。

原因分かった！
主人公である鐘司が我慢をして、我慢をして、私には立派過ぎて観ていて苦しかった。
だって、大学進学を諦め、会社を継ぎ、弟の幸せを祝福して自分の幸せは二の次。
こんな立派な人観ていたら、本当に苦しくなった。

自己を犠牲にして、他の幸せのために自分を犠牲にしてにする。
私には出来ないから、自分の中で消化出来ないんだな。って感じた。

だから、作品として受け付けられないんだった解釈。

ダブルエンデング企画としては面白いと思うけど、結果に至るまでは違っていたけれど、
結果は一緒だし、わざわざやらなくても良かったかな。

キャラメルは、新人の関根くんから頂きました。
板の上に立っていない役者に頂くのは初めてだけれど、これからを楽しみにしています！

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