ラブ・ネバー・ダイ [ミュージカル]
2014年3月12日(木)~2014年4月27日(日)@日生劇場
2014年3月22日(土)12:30 1階Q列14番
【ものがたり】公式HPより
パリ・オペラ座の失踪から10年。
ジリー親子の助けを得てニューヨークに移ったファントムは、
コニーアイランド一帯の経営者となり財をなしていた。
クリスティーヌの幸せを願い一度は彼女の前から姿を消したファントムだったが、
その想いが消えることはなかった。
一方、ラウルと結ばれたクリスティーヌは一児の母となり、
高名なプリマドンナとして活躍していた。
一家の幸せに影を落としたのは、ラウルがギャンブルでつくった多額の借金だった。
そんな折、クリスティーヌにニューヨークで催されるコンサートへの出演依頼が舞い込む。
借金返済のため、仕事を引き受ける決意をしたラウルとクリスティーヌ。
息子グスタフを伴い渡米した彼らの前にファントムが現れ、
隠された衝撃の真実が明らかとなる…
出演者
ファントム 市村正親
クリスティーヌ・ダーエ 平原綾香
ラウル・シャニュイ子爵 橘慶太
メグ・ジリー 笹本玲奈
グスタフ 加藤清史郎
マダム・ジリー 鳳蘭
他
音楽;アンドリュー・ロイド=ウェバー
歌詞:グレン・スレイター
脚本:アンドリュー・ロイド=ウェバー
演出:サイモン・フィリップス
S席13000円なので、チケット取るときさすがに躊躇した。
鹿賀丈史さんを一度も舞台で拝見したことないから、鹿賀丈史さんを基準に誰で観たいか!で今日を選んだ。
平原綾香さんと橘慶太さんは初舞台だけど、平原綾香さんは素晴らしい歌声だし、橘慶太さんは歌番組などしか拝見したことないけど、何十年も活躍しているから大丈夫かな?と。
残念なことに鹿賀丈史さん体調不良で、前日の公演から、市村正親さんがファントムになってしまったけど、
ファントムを四季時代に何度も演じられている市村正親さんで観られて良かったのかも。
鹿賀丈史さんが1日も早くお元気になられることを祈ります。
まだ、20代前半の頃、芝居とか今みたく観ていない頃に一度だけ劇団四季の『オペラ座の怪人』を観たことがある。
友人からCDを借りて予習したんだけど、華やかなセットに目を奪われて作品を理解することは出来なかった。
『オペラ座の怪人』を理解した上で、『ラブ・ネバー・ダイ』を観ていたら何十倍も面白かったかも知れない。
ファントムは自分の容姿上に卑屈になっていたけど、クリスティーヌを離れていた10年思いつづけた。
その気持ちはキチンと届いていた。
でも、周りが見えていなくて、見えていなかったから、本当に失ってしまった。
グスタスは、何を想い最後ファントムを見つめたんだろうか?
劇団四季の『オペラ座の怪人』東京に戻って来たら観ようかな?
平原綾香さんの澄み切った歌声本当に素晴らしかった。
「Jupiter」をテレビで初めて聞いたときあまりの美しさにびっくりした記憶が蘇った。
何だかんだ舞台装置の華やかさに単純な私は目を奪われるが、この作品は「愛」だな。
コメント 0