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涙を数える [キャラメルボックス]

キャラメルボックス2014サマーツアー・プレミアム『涙を数える
2014年7月30日(水)~2014年8月16日(土)@サンシャイン劇場
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2014年8月3日(日)18:00 1階10列17番

【ものがたり】TALK&PHOTOBOOKより

安政6年(1859年)9月、上田藩士・長谷川鏡吾は21歳、
8歳の時、父が公金横領の罪で切腹。
以来、母・淑江と二人で暮らしてきた。
ある日、幼なじみの舟橋明一郎が父・舟橋貞蔵を斬って、江戸へ逃亡。
鏡吾は藩の命令で、目付の南条朔之助とともに、江戸へ向かう。
江戸藩邸に着いた二人は、世話役の大佛聞多とともに、明一郎を探す。
鏡吾は、明一郎の妹・樹雨から、兄を助けてくれと頼まれていた。
もちろん、鏡吾も助けたかった。が、南条は、明一郎が抵抗した場合、問答無用で斬ると言う、
南条は上田藩随一の剣士で、明一郎はもちろん、鏡吾にも歯が立たない腕前だった……。

出演者
長谷川鏡吾  多田直人
舟橋明一郎  辻本祐樹
大佛聞多  池岡亮介
南条朔之助  岡田達也
舟橋貞蔵  西川浩幸
長谷川淑江  坂口理恵
舟橋樹雨  原田樹里

脚本・演出:成井豊+真柴あずき

『TRUTH』長谷川鏡吾のスピーンオフ作品。

『TRUTH』の中でも武士として身分が高くないことは分かっている。
でもそれだけで他は分からなかった。

『涙を数える』を観て、鏡吾の生き方を少しだけ別な角度から観ることが出来た。
が、観たことによってモヤモヤした部分も出てきた。
明一郎との別れにより友はいなくなったが、その事により、父親は無罪だったと分かった。
『TRUTH』でとった行動は、切腹をした父親と明一郎に顔を合わせられる行動だったのだろうか?
それにあのお母さんがいるのに何故だろうと。
城に出仕は出来たけど下級武士の身分は変わらないし、逆に9年間何があったんだろう?
『涙を数える』は後から出来た作品だから、仕方がないけど、観たことによってモヤモヤが出てきてしまった。

達也さんは流石の殺陣だったけど、多田くん、辻本くん、池岡くんの殺陣はちょっと物足りなかった。

けして明るい作品ではなかったけど、池岡くんが良いクッションになっていたのが良かった。


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