ミス・サイゴン

『ミス・サイゴン』
東京公演：2012年7月21日（月・祝）～2014年8月26日（火）＠帝国劇場
新潟公演：2012年8月30日（土）～2014年8月31日（日）＠新潟県民会館ホール
名古屋公演：2014年9月4日（木）～2014年9月7日（日）＠愛知県芸術文化劇場大ホール
大阪公演：2014年9月11日（木）～2014年9月18日（木）＠フェスティバルホール
福岡公演：2014年9月22日（月）～2014年9月28日（日）＠博多座
横須賀公演：2014年10月4日（土）～2014年10月5日（日）＠よこすか芸術劇場

2014年8月6日（水）13：30　2階K列37番

【ものがたり】HPより

ベトナム戦争末期、両親を失った少女キムは陥落直前のサイゴン（現在のホー・チ・ミン市）でフランス系ベトナム人のエンジニアが経営するキャバレーでアメリカ兵クリスと出会い、恋に落ちる。
お互いに永遠の愛を誓いながらも、サイゴン陥落の混乱の中、米兵救出のヘリコプターの轟音は無情にも二人を引き裂いていく。
クリスはアメリカに帰国した後、エレンと結婚するが、キムを想い悪夢にうなされる日々が続いていた。一方、エンジニアと共に国境を越えてバンコクに逃れたキムはクリスとの子タムを育てながら、いつの日かクリスが迎えに来てくれることを信じ、懸命に生きていた。
そんな中、戦友ジョンからタムの存在を知らされたクリスは、エレンと共にバンコクに向かう。クリスが迎えに来てくれた−−−心弾ませホテルに向かったキムは、そこでエレンと出会う。

出演者
エンジニア　　筧利夫
キム　　笹本玲奈
クリス　　原田優一
ジョン　　岡幸二郎
エレン　　木村花代
トゥイ　　泉見洋平
ジジ　　池谷祐子
他

脚本・歌詞：アラン・ブーブリル
原案・脚本・音楽：クロード＝ミッシェル・シェーンベルク
演出：ローレンス・コナー

2008年に初めて観に行った時、初見ということもあるけど、作品の力を全く感じることが出来なかった。
今年、新演出になって、妹が観たいと言うので、せっかく観るなら、前回エンジニア筧利夫さんだったから、
市村正親さんで観ようとチケット取った。
が、市村さんが病気で降板され、再び筧さんで観ることになった。
稽古期間僅かとは感じられない筧さんの凄さを感じ、そして次回観るときは市村さんで観られますように！
一日も早い回復をお祈りしています。

ベトナム戦争のこと良く分からないけど、未だに戦争・内戦はどこかの国や地域で続いている。

戦争を前面に押し出してなく、G・Iが通うクラブで出会ってしまったキムとクリス。
クラブセットが多いのでギラギラしている時間が長い。
戦争シーンばかりだったら、息苦しいんだけど、かえってもの悲しかった。

ベトナムで子供がどんなに援助を受けたとしても、アメリカで生活するのとではやはり違うのだろう。

8年前はキムの行動が理解出来なかった。
が、観る私が変わったのかな？
死する選択は観ていて苦しくなったし、今の私ならキムの選択が正しいとは思わないけれど、
選択肢の一つだと理解できる。

お盆時期限定観劇すると、出演者のサイン入りポスターもらえるってことで、
1公演10名限定だし、当たらないと思ったら当たっちゃった(ﾟДﾟ)

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