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メンフィス [山本耕史]

ブロードウェイミュージカル『メンフィス
東京公演:2015年1月30日(金)~2015年2月10日(木)@赤坂ACTシアター
福岡公演:2015年2月20日(金)~2015年2月22日(日)@キャナルシティ劇場
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2015年2月7日(土)13:00 1階N列40番

【ものがたり】パンフレットより

ACT1
1951年、黒人が集うメンフィスのクラブ「デルレイズ」。
歌姫フェリシア・ファレルの歌声に誘われて、
ヒューイ・カルフーンがやってくる。
突然の白人客に、オーナーのデルレイ、バーテンダーのゲーター、常連客のボビーも迷惑顔。
すっかりブラック・ミュージックに魅せられたヒューイは、勤務先のデパートのレコード売り場でブラック・ミュージックを流す。
白人客たちはノリノリになるが、仕事はクビ。
職探しに訪れた白人向けのラジオ局WHDZで、ヒューイはDJブースをジャックし、ブラック・ミュージックをかけてしまう。
オーナーのシモンズは激怒するが、ご機嫌な音楽とハチャメチャなトークがウケてリクエストが殺到。
ヒューイは念願のDJに。
一方、ヒューイの自宅ではレンガが放り込まれる嫌がらせが。
母グラディスはブラック・ミュージックをかけることに反対するが、フェリシアが自身の初レコード「Someday」を持ってヒューイの家に来た。
それを見たグラディスは怒り、レコードを叩き落とす。
翌日、ヒューイは自分が出演するラジオの生放送でフェリシアを歌わせ、彼女の告知に一役買う。
数ヶ月後、ヒューイはメンフィスで一番の人気DJとなっていた。
白人の若者たちはブラック・ミュージックに熱狂。
そんな矢先、ヒューイとフェリシアは2人でいるところを白人に襲われた。

ACT2
ヒューイの人気はうなぎ上り。
彼のMCによるテレビ番組も始まった。
その頃、フェリシアにニューヨークのRCAレコードからデビューしないかと声がかかる。
ヒューイも全米ネットワークから興味を持たれるが、白人向けのテレビ局ゆえ黒人ダンサーはNGとお達し。
腹をたてたヒューイは、放送中、スーツを脱いで番組をめちゃくちゃにしてしまう。
ヒューイはニューヨークに行くことを拒み、フェリシアにメンフィスに残るよう懇願する。
だがフェリシアの心は決まっていた。
自分の愛を証明するため、ヒューイはある行動に出る…。

出演者
山本耕史  ヒューイ・カルフーン
濱田めぐみ  フェリシア・ファレル
ジェロ  デルレイ
JAY'ED  ゲーター
吉原光夫  ボビー
原康義  シモンズ
根岸季衣  グラディス

脚本・作詞:ジョー・ディピエトロ
音楽・作詞:デヴィッド・ブライアン
翻訳・訳詞:吉川徹
演出:エド・イスカンダル
演出・振付:ジェフリー・ページ
音楽監督:前嶋康明

私は、意識的時に無意識に区別や差別をしている。
区別や差別はダメなことは分かっている。
でも、本能的にしてしまう。

肌の色の区別や差別はどんなに努力しても変えることが出来ない。
肌の色が何だって良い人もいるし、悪い人だっている。
ヒューイのモデルとなっている実在したDJの時代は今の時代とは比較出来ないくらい肌の色で差別されていた時代。

ヒューイは、ブラック・ミュージックを好きだって言うのだってきっと好奇な目で見られていただろうと思う。
でも良い物は良いから好きな物は好きだから、DJって職についてこんな凄い音楽があるんだよ!
当時は勇気が必要なことかも知れないけど、ヒューイは勇気とかじゃなくて、凄いからたくさんの人に聞いて貰いたい。
という自分が良いと思ったのを伝えたい。聞いて貰いたい。だけだったんじゃないのかな?

人間って全ての人がではないだろうけど、自分が良いとか好きとか思ったのを他の人に伝えたいって感覚あると思うんだよね。
私の生きている今の環境はその事が出来る。
でも、世界中どこでも出来る訳じゃない。
それを多少なりとも私も分かるので、ヒューイの凄さを感じるんだと思う。

濱田めぐみさん演じるフェリシアが歌った「Stand Up」聞きながら鳥肌がたった。


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つぶやきまとめ投稿 2015/02/08ORANGE ブログトップ

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