二月大歌舞伎 夜の部 [歌舞伎]
松竹創業120周年『二月大歌舞伎 夜の部』
2015年2月2日(月)~2015年2月26日(木)@歌舞伎座
出演者
鳶頭 菊五郎
芸者 時 蔵
同 芝 雀
同 高麗蔵
同 梅 枝
同 児太郎
今回、夜の部作品が重かったので、「神田祭」が間に入っていて良かった。
江戸風情を垣間見ることの出来る舞踊だった。
芝のぶさんは、手古舞で出演。
20分の舞踊なので、あっという間だったけど、最近やっと舞踊も寝ることなく観られるようになってきた。
「水天宮利生深川 筆屋幸兵衛 浄瑠璃「風狂川辺の芽柳」」
歌舞伎の絵ちゃんと撮ったつもりだったのに、データパソコンに取り込んだら真っ白だった…
【ものがたり】HPより
2015年2月2日(月)~2015年2月26日(木)@歌舞伎座
2015年2月21日(土)16:30 3階2列4番
今年初の歌舞伎座。
次回観に行くの多分5月かな?
「一谷嫩軍記 陣門・組討」
【ものがたり】HPより
源平争乱の時代。源氏方の武将・熊谷次郎直実は、初陣となるわが子の小次郎直家と共に出陣します。須磨の浦の戦場では、平敦盛が白馬にまたがり参戦し、敦盛の許婚である玉織姫が行方を探すために駆け付けていました。合戦は平家の敗色濃厚となり、奮闘していた敦盛は、退却する平家の軍船を追いかけます。その敦盛の姿を呼びとめた熊谷直実と敦盛は海上で一騎打ちとなります。敦盛を組み伏せ、討ち取ろうとしたところ、この若武者が実は敦盛になりすました小次郎であると知った熊谷は…。
出演者
熊谷次郎直実 吉右衛門
熊谷小次郎直家/無官太夫敦盛 菊之助
玉織姫 芝 雀
「熊谷陣屋」は2回観たことがあって、この作品は「熊谷陣屋」の前の場面。
2回共作品を全く理解できていないみたい。
何故、この作品が重いのか「一谷嫩軍記」を観てからじゃないと理解は難しいと思った。
観る機会を得られて良かった。
敵方平家の子供とは言え、帝の子供である敦盛を助けるために親子で味方を騙すために演技しそして首を討ち取る。
世が世だからだけど、直実はとっても強いけど、本当に優しい
今度、「熊谷陣屋」を観る機会があるならもう少し作品を捉えることが出来るかな?と思う。
「神田祭」
【ものがたり】HPより
「天下祭」として知られる江戸・神田明神の神田祭。祭で賑わう町内では、ほろ酔い機嫌の鳶頭が華やかに踊ります。そこへ芸者たちが駆けつけ、より一層賑やかに舞い始めます。威勢よく踊る中、鳶頭と芸者は次の町へと向かうのでした。
出演者
鳶頭 菊五郎
芸者 時 蔵
同 芝 雀
同 高麗蔵
同 梅 枝
同 児太郎
今回、夜の部作品が重かったので、「神田祭」が間に入っていて良かった。
江戸風情を垣間見ることの出来る舞踊だった。
芝のぶさんは、手古舞で出演。
20分の舞踊なので、あっという間だったけど、最近やっと舞踊も寝ることなく観られるようになってきた。
「水天宮利生深川 筆屋幸兵衛 浄瑠璃「風狂川辺の芽柳」」
歌舞伎の絵ちゃんと撮ったつもりだったのに、データパソコンに取り込んだら真っ白だった…
【ものがたり】HPより
明治維新により没落士族となった船津幸兵衛は、今は筆を売って細々と生計をたてる毎日です。妻に先立たれ、三人の子どもを抱えていますが、金貸たちの取り立てに身ぐるみ剥がされてしまう始末。貧苦を極めた幸兵衛は、ついに一家心中を決意し、子どもたちに刃を向けますが、辛さのあまりに発狂します。暴れて大川へと身を投げた幸兵衛は、剣術家萩原の妻おむらたちに助けられ…。
出演者
船津幸兵衛 幸四郎
萩原妻おむら 魁 春
車夫三五郎 錦之助
娘お雪 児太郎
娘お霜 金太郎
差配人与兵衛 由次郎
代言人茂栗安蔵 権十郎
巡査民尾保守 友右衛門
金貸金兵衛 彦三郎
江戸時代から明治時代に移り大化の改新があり、士農工商もなくなり、不器用に生きる士族の話なんだけど、観れば観るほどいたたまれなくなり、幸四郎さん演じる幸兵衛が気を違える辺りから観ているの辛過ぎて何度も席立とうかと思った。
当面上演されることはないと思うが、次回観ることがあったら、それなりに腹を据えて観ないとならない作品だな。
タグ:二月大歌舞伎 歌舞伎座
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