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64 ロクヨン 前編・後編 [映画]

64 ロクヨン前編・後編
前編:2016年5月6日(土)~
後篇:2016年5月11日(土)~
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前編 2016年6月14日(火)17:50 L列14席
後編 2016年6月14日(火)20:30 L列15席

【ものがたり】公式HPより

かつては刑事部の刑事、現在は警務部の広報官として、昭和64年に発生した未解決の少女誘拐殺人事件、通称「ロクヨン」に挑む主人公・三上義信に、日本映画界が誇る名優・佐藤浩市。三上の部下として奔走する広報室係長・諏訪に綾野剛。諏訪と共に三上を支える広報室婦警・美雲に榮倉奈々。広報室と対立する県警記者クラブを取りまとめる東洋新聞キャップ・秋川に瑛太。「ロクヨン」事件被害者の父・雨宮芳男を永瀬正敏。三上の刑事時代の上司で、かつて「ロクヨン」追尾班長も務めた捜査一課長・松岡勝俊に三浦友和。そのほか、夏川結衣、緒形直人、窪田正孝、坂口健太郎、椎名桔平、滝藤賢一、奥田瑛二、仲村トオル、吉岡秀隆、などベテランから若手まで主演級の俳優陣が、いずれも物語の重要な役柄として出演。さらに、エンディングで流れる主題歌「風は止んだ」を担当したのは小田和正。そして、『ヘヴンズ ストーリー』(2010年)で「第61回ベルリン国際映画祭」国際批評家連盟賞を受賞するなど世界的にもその実力が評価されている鬼才・瀬々敬久が監督を務めた。
主人公・三上義信は、警察という組織の中で生きる個人としての葛藤を背負い込みながら、広報官として常にマスコミからの外圧にも晒されている。さらには父親として、娘の家出失踪という家族の問題も抱えながら。そんな三上が、「ロクヨン」事件の真相に辿り着いた先に見たものとは―
映画『64—ロクヨン—前編/後編』は、「ロクヨン」事件の真相を巡る究極のミステリーであることはもちろん、三上を取り巻くすべての登場人物たちの心情が複雑に絡み合う重厚な人間ドラマである。そして、原作とは異なる映画ならではのエンディングに、見る者すべてが慟哭する。

出演者

・三上家              <平成14年>              <昭和64年>     
佐藤 浩市  三上義信  県警本部警務部秘書課広報室広報官    追尾班
夏川 結衣  三上美那子  三上の妻                     アベック捜査員
芳根 京子  三上あゆみ  三上の娘・高校生

・広報室             <平成14年>  
綾野 剛  諏訪  県警本部警務部秘書課広報室係長 
金井 勇太  蔵前   警本部警務部秘書課広報室主任 
榮倉 奈々  美雲  県警本部警務部秘書課広報室

・ロクヨン捜査班        <平成14年>                <昭和64年>
三浦 友和  松岡勝俊   県警本部刑事部捜査一課長          追尾班長
赤井 英和  望月       農家                        追尾班
菅田 俊  漆原         高田署長                     自宅班長
筒井 道隆  柿沼       ロクヨン専従班                  自宅班
吉岡 秀隆  幸田一樹    警備員                       自宅班
窪田 正孝  日吉浩一郎  無職                        自宅班
鶴田 真由 村串みずき(旧姓:鈴本)  主婦                  自宅班

・県警本部警務部      <平成14年>
椎名 桔平  辻内欣司  県警本部長(キャリア) 
滝藤 賢一  赤間  県警本部警務部長(キャリア) 
菅原 大吉  石井  県警本部警務部秘書課長 
仲村 トオル  二渡真治  県警本部警務部警務課調査官

・県警本部刑事部       <平成14年>
奥田 瑛二  荒木田   県警本部刑事部長 
柄本 佑  落合   県警本部刑事部捜査二課長(キャリア) 
小澤 征悦  御倉   県警本部刑事部捜査一課次席 
三浦 誠己  芦田   県警本部刑事部暴力団対策室係長

・雨宮家            <平成14年>                 <昭和64年>
永瀬 正敏  雨宮芳男  ロクヨン被害者の父                雨宮漬物経営
小橋 めぐみ  雨宮敏子  雨宮の妻
平田 風果  雨宮翔子  雨宮の娘

・目崎家           <平成14年>   
緒形 直人  目崎正人  目崎スポーツ経営 
渡辺 真起子  目崎睦子  目崎の妻 
萩原 みのり  目崎歌澄  目崎の長女・高校生 
渡邉 空美  目崎早紀  目崎の次女・小学生

・ロクヨン捜査員の家族  <平成14年> 

黒川 芽以  幸田麻美  幸田の妻 
佐藤 優太郎  幸田カイト  幸田の息子 
烏丸 せつこ  日吉雅恵  日吉の母   

・記者クラブ        <平成14年>
瑛太  秋川      東洋新聞キャップ 
坂口 健太郎  手嶋  東洋新聞サブキャップ 
坂口 辰平  掛井   朝陽新聞キャップ 
菜葉菜  髙木まどか  朝陽新聞 
梶原 拓人  本田   朝陽新聞 
大塚 ヒロタ  宇津木  毎報新聞キャップ 
長尾 卓磨  橘     毎報新聞 
椿 弓里奈  桜田   毎報新聞 
藤井 宏之  牛山   読日新聞キャップ 
飯田 芳  笠井     読日新聞 
中村 沙樹  木曾亜美   読日新聞 
三浦 英  須藤    関東経済新聞キャップ 
松嶋 亮太  釜田   関東経済新聞 
奥野 瑛太  浪江  東都新聞キャップ 
宇野 祥平  山科  全県タイムス暫定キャップ 
赤山 健太  小谷  全県タイムス 
板倉 チヒロ  藤田  全県タイムス 
森 了蔵  富野  群馬日報キャップ 
佐藤 文吾  勝谷  群馬日報 
芹澤 興人  鳥谷  群馬日報 
増田 修一朗  袰岩  NHAキャップ 
河原 健二  林葉  NHA 
木口 健太  黒川  NHA 
筒井 奏  原田  群馬中央テレビキャップ 
嶺 豪一  岡田  群馬中央テレビ 
青柳 弘太  池田  FMケンミンキャップ 
仁科 咲姫  安藤  FMケンミン 
中山 雄介  角池  中央通信キャップ 
伊藤 雄太  竹井  中央通信 
礒部 泰宏  梁瀬  情勢通信

・その他記者      <平成14年>
嶋田 久作  梓  東洋新聞支局上席デスク 
緋田 康人  山下  東洋新聞東京本社 
矢柴 俊博  佐伯  東洋新聞東京本社 
加藤 虎ノ介  宮本  東京の記者 
足立 智充  八田  東京の記者

・誘拐事件捜査員   <平成14年>
大西 信満  緒方  捜査指揮車刑事 
管 勇毅  峰岸  捜査指揮車刑事 
忍成 修吾  森田  捜査指揮車技術吏員 
森本 のぶ  白鳥  捜査指揮車技術吏員 
結城 貴史  鬼頭  追尾班 
日向 丈  吉川  アベック捜査員

原作:横山秀夫

64(ロクヨン) 上 (文春文庫)

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  • 作者: 横山 秀夫
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2015/02/06
  • メディア: 文庫


64(ロクヨン) 下 (文春文庫)

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  • 作者: 横山 秀夫
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2015/02/06
  • メディア: 文庫


監督:瀬々敬久
主題歌:小田和正「風は止んだ」

あの日あの時

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: アリオラジャパン
  • 発売日: 2016/04/20
  • メディア: CD


 

凄いキャスト。
主演級のキャストもたくさん。
出演者もたくさん。
エキストラもたくさん。

前編を観て、後編が公開されたら日を改めて観るつもりでいた。
映画って、都内の映画館は違うかも知れないけど、公開1週目のタイムスケジュールは良い。
2週目以降から朝早いか夜遅いになるので観に行くの大変。
前編観る前に後編公開したので、前後編同一日に観た。
お陰で目も腕も痛い。
大変だったけど、一気に観られたので満足。

前編は昨年NHKのドラマを観ていて、さ!これからと言うときに録画出来ていなかった。
後編を知らない状態で、『64』面白いという感覚をずっと持っていたし、
TBSで放送した『陰の季節』も新旧ずっと観ていたので背景が観られてより楽しい。

警察構造は分からない。
「個」と「組織」世の仕組みは公民変わらないかな?
「個」を尊重すると浮き立つ。
「組織」を尊重すると感情がない。
その駆け引き本当に難しい。
駆け引きしながらみんなきっと同じ方向見ているはずだけど、「個」と「組織」のバランスなんて取れない。
警察側、被害者側の心情が観ていて苦しかった。
犯人の「分かるかよ!」
三上の「理性~(聞き取れなかった)分かっているのに女房と子どもの気持ちを破壊してしまった」
言葉も行動も違うけど気持ちとしては最終的に同じ感じがした。
普段は気持ちをコントロールして人間はきっと生きている。
コントロールとかそんなの考えられなくなるときがある。

最後の終わり方ぶつ切りで余韻全くなかったけど、満足度物凄い作品。

公開開始直後の映画久々に観た。
観劇とは比べ物にならないくらいマナー悪い。
携帯チェックしなければならないなら映画観ないでほしい。


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