治天ノ君 [観劇]
劇団チョコレートケーキ 第27回公演『治天ノ君』
神奈川・相模原公演:2016年9月2日(金)@相模女子大学グリーンホール多目的ホール
北海道・幕別町公演:2016年9月5日(月)@幕別町百年記念ホール
北海道・札幌公演:2016年9月9日(金)~2016年9月13日(火)2016年9月9日(金)~13日(火)@生活支援型文化施設コンカリーニョ
北海道・富良野公演:2016年9月15日(木)@富良野演劇工場
兵庫・伊丹公演:2016年9月21日(水)~2016年9月22日(木・祝)@AI・HALL
愛知・長久手公演:2016年9月23日(金)~2016年9月24日(土)@長久手市文化の家 森のホール
京都・京都公演:2016年9月29日(木)~2016年9月30日(金)@ロームシアター京都 ノースホール
愛知・豊橋公演:2016年10月1日(土)~2016年10月2日(日)@穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペース
ロシア・サンクトペテルブルグ公演:2016年10月7日(金)~2016年10月8日(土)@ワシーリスキードラマ劇場
ロシア・オムスク公演:2016年10月11日(火)~2016年10月12日(水)@オムスクドラマ劇場
ロシア・ノボシビルスク:2016年10月16日(日)@ノボシビルスク演劇大学ホール
東京公演:2016年10月27日(木)~2016円11月6日(日)@シアタートラム
【ものがたり】公式HPより
暗君であったと語られる悲劇の帝王、大正天皇嘉仁。
しかし、その僅かな足跡は、
人間らしい苦悩と喜びの交じり合った生涯が確かにそこにあったことを物語る。
明治天皇の唯一の皇子でありながら、家族的な愛情に恵まれなかった少年時代。
父との軋轢を乗り越え、自我を確立した皇太子時代。
そして帝王としてあまりに寂しいその引退とその死。
今や語られることのない、忘れられた天皇のその人生、その愛とは?
出演者
大正天皇嘉仁 西尾友樹(劇団チョコレートケーキ)
貞明皇后節子 松本紀保
明治天皇睦仁 谷仲恵輔(JACROW)
昭和天皇裕仁 浅井伸治(劇団チョコレートケーキ)
有栖川宮威仁 菊池豪(Peachboys)
原敬 青木シシャモ(タテヨコ企画)
牧野伸顕 吉田テツタ
大隈重信 佐藤弘幸(SASENCOMMUN)
四竃孝輔 岡本篤(劇団チョコレートケーキ)
脚本:古川健(劇団チョコレートケーキ)
演出:日澤雄介(劇団チョコレートケーキ)
明治天皇のお写真は見たことがある。
昭和天皇はテレビなどで拝見している。
天皇陛下とは「神」である。
そんな時代に天皇陛下となった大正天皇。
現行天皇が生前退位の意を示したタイミングに不思議な縁があり『治天ノ君』を観ることになった。
パンフレットにも書いてあったが、生前退位のタイミングを狙ったことは公演タイミング的に私もないと思う。
象徴としての天皇陛下しか知らない。
お体が弱くても国内視察などでは国民に気さくに話をされていたらしい大正天皇。
きっとお生まれになる時代が早かったのかも知れない。
即位期間が短くかつ、日本が西洋列強に負けないや戦争など変わらなくてはならない時期に即位期間が長く荒波の中を「神」として強く威厳のある天皇陛下として歩まれた明治天皇と昭和天皇のことが歴史として記録として残るのは定めなのかな?
強い日本になるためには、大正天皇はお優しすぎたのかもしれない。
天皇家の宿命を知る由などない。
開かれた宮家。と言われている。が良く分からないのが現実。
大正天皇について描かれた作品。
狭間、人間、帝、神
現在、畏怖とされる存在感は求められていない。
時代と共に変わり続け、変わらないことなのかな?
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