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ノートルダムの鐘 [ミュージカル]

劇団四季ミュージカル『ノートルダムの鐘
2016年12月11日(日)~2017年6月25日(日)@四季劇場「秋」
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2016年12月24日(土)17:30 1階14列27番

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【ものがたり】公式HPより

15世紀末のパリ。街の中心に存在するノートルダム大聖堂の鐘突き塔には、カジモドという名の鐘突きが住んでいた。

幼き時に聖堂の聖職者フロローに引き取られた彼は、その容貌から、この塔に閉じ込められ、外の世界と隔離されていた。

塔上から街を眺めて暮らす日々。友と言えば、何故か彼を前にした時に生命を宿す石像(ガーゴイル)と、鐘だけ。いつも自由になることを夢見ていた。

今年も、年に一度の“らんちき祭り”の日がやってきた。
大いに盛り上がる人々の様子に堪えることができなくなったカジモドは、ガーゴイルたちにそそのかされ、塔を抜け出した。美しきジプシーの踊り子エスメラルダと出会う。

折しも、最も醜い仮装をした者を決めるコンテストが始まったところ。自分が持っているものを活かすべきと言うエスメラルダに手を引かれ、カジモドはステージに上がる。

その容貌が仮装ではないと知った聴衆は、残酷なまでに嘲りの言葉を浴びせ、彼を捕えようとする。エスメラルダは咄嗟にかばう。

大聖堂へ戻ったカジモド。彼を大衆の面前にさらしてしまったことの責任を感じたエスメラルダも、後を追う。
差別の情なく、誠実で優しい言葉をかけるエスメラルダ。カジモドにとっては生まれて初めての経験。彼女へ愛を抱くことは必然だった。

一方、聖職の身でありながら、エスメラルダの美しさに邪悪な欲望を抱いたフロローは、市民と教会を守るという名目で、大聖堂警備隊長フィーバスにジプシー排除を命じ、彼女の捜索を始める。

しかし、フィーバスもまた、以前からエスメラルダの魅力にとりつかれていた。彼は命令に背き、エスメラルダを救出しようとするが、逆にフロローに刺され重傷を負ってしまう。

大聖堂へ逃げ込むフィーバスとエスメラルダ。二人の間に愛の萌芽を感じたカジモドは、これまで感じたことない心痛を得ながらも、愛するエスメラルダのために、二人をかくまう。
エスメラルダはジプシーの隠れ家“奇跡御殿”の地図が暗示されたペンダントのお守りをカジモドに託し、姿を消す。

カジモドのエスメラルダへの愛情を察したフロローは、その想いを利用すべく、故意に奇跡御殿襲撃計画を漏らす。
危険を知らせようと御殿へ向かうカジモドとフィーバス。ペンダントに導かれるままたどり着くが、フロローの罠にはまり、エスメラルダもろとも捕らえられてしまう。

大聖堂に幽閉されたカジモドたち。フロローはエスメラルダへ自分の愛を受け入れるのならば解放すると迫る。取引に応じるよう説得するフィーバス。しかしエスメラルダは頑なに拒む。
フロローの愛は憎しみへと変わり、エスメラルダを火刑へ。やがて刑執行のそのとき、カジモドは縄をほどき、エスメラルダを救出するが…。

出演者
カジモド  飯田達郎
フロロー  野中万寿夫
エスメラルダ  岡村美南
フィーバス  清水大星
クロパン  阿部よしつぐ

原作:ヴィクトル・ユゴー「Notre-Dame de Paris(ノートルダム・ド・パリ)」
Notre Dame de Paris (French Edition)

Notre Dame de Paris (French Edition)

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2011/09/30
  • メディア: Kindle版

作曲:アラン・メンケン
作詞:スティーヴン・シュワルツ
脚本:ピーター・パーネル
演出:スコット・シュワルツ

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クリスマスイブに『ノートルダムの鐘』を観られたこと、チケットを大変な思いをして取ってくれた友人に感謝。

私が劇団四季観るときいつも感じる発声の違和感今回は感じなかった。
一幕目は映画を観たことなく、原作も読んだことがない。
作品を掴もうと必死だった。が、四季劇場開演前もう少し劇場内を冷やしてくれないかなぁ~。
あと、上演中の空調管理毎回残念。ちょうど睡魔が襲う温度になっていて、作品を必死に掴もうと思い観ているも睡魔との戦いも必死だった。

人は産まれ方を選べない。
両親。生まれる生活環境。身体的なこと。

生き方を変えることは絶対とは言えないけど、変えるチャンスは掴めると思う。
夢は叶う叶わないと問わず誰しも夢を見ることは自由。

見た目とか、立場とか、上下関係とか、良心とか、邪悪とかなど。
昨日観た作品で『ノートラダムの鐘』でも一部分同じこと感じた。
基準は分からない。が、普通な人が安心・安定に生きていける世の中らしい。
正直者は馬鹿を見て、嘘つきが徳をする。
そんなことは絶対にあっちゃいけないことと分かっている…

私は、少し違う考え方を持っているけど、人は自由で平等。
そして、生まれたことこそにきっと誰しも意義がある。

第二幕を観始めたらだんだん苦しくなってきた。
真面目で実直に生きること。
真面目なふりをして生きること。
素直に生きること。
ジプシーとして生きること。
身体に障害などを持って生きること。
生きる道は一つじゃない。
人は選べないことがたくさんある。自分にとって正直に生きることが幸せであり、人として生まれた意義なのかも知れない。
でも、型にはまった生き方なんてつまらないし、悲しいし、寂しい。
私自身はどんな生き方しているのかな?自分自身では分からない。

ディズニー作品なのにハッピーエンドじゃない。幸せで悲しくもある愛のある終わり方だった。

四季劇場からの帰り道クリスマス電飾の東京タワーを見られた。
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帰り道友人とフィーバスはどうなったんだろうね?と話になった。
私個人の感想は、カジモドからノートルダム大聖堂の鐘突きを引き継ぎカジモドと愛するエスメラルダを守り続けたのかな?と帰り道友人とフィーバスはどうなったんだろうね?と話になった。
私個人の感想は、カジモドからノートルダム大聖堂の鐘突きを引き継ぎカジモドと愛するエスメラルダを守り続けたのかな?と思った。


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