グリーン・マーダー・ケース~The Greene Murder Case~ [観劇]
2017年4月11日(火)~2017年4月16日(日)@Geki地下Liberty
※本チラシゲット出来ず公式HPから頂きました。
【ものがたり】公式HP
1926年冬、ニューヨーク。世間を恐怖と好奇の渦に巻き込んだグリーン一家の殺人事件は、犯人の自殺で幕を閉じた。一家のほとんどが殺されたこの凄惨な連続殺人はようやく終わりを告げた。
半年後、犯人からの銃撃により意識を失っていた警官、サイモン・ブレイが長い眠りから目を覚ます。彼は事件の記憶をほとんど失っていた。病床の彼を地方検事ジョン・F・X・マーカムが訪れ、なんとかして記憶を取り戻してほしいと依頼する。なぜなら事件は、まだ終わってはいなかったから…。
出演者
サイモン・プレイ(刑事) 鍜治本大樹(演劇集団キャラメルボックス)
ファイロ・ロシュアール・ヴァンス(探偵) 斎藤陽介(ホチキス)
レックス・グリーン(次男) 大石憲(monophonic orchestra)
アダ・グリーン(末娘) 綾乃彩
エマ・ヒュース(霊媒師) 毛利悟巳
チェスター・グリーン(長男) ヨシケン改(動物電気)
アーサー・フォン・ブロン(医者) 伊与瀬我無(ナイロン100℃)
ベンジャミン・スプルート(執事) 野口オリジナル(ポップンマッシュルームチキン野郎)
シベラ・グリーン(次女) 安川まり
ジョン・フランシス・ゼイビア・マーカム(検事) 須貝英
マリア・ヘミング(メイド) 小林春世(演劇集団キャラメルボックス)
リタ・クレーヴン(看護婦) 小口ふみか
ゲルトルーデ・マンハイム(料理女) ザンヨウコ
ローズ・グリーン(女主人) 小玉久仁子(ホチキス)
脚本・演出:須貝英
この作品やります!と年末に情報を知り観たいとは思っていた。
体調不良が続く中先行でチケット取るの控えた。
原作があることとか何も知らなかった。
体調不良とか続いて久しぶりの観劇。
久しぶりの観劇にして芝居を観ることを止められない理由を突きつけてくれた。
観に行くことを選択して本当に良かった。
苦手なカタカナの名前。
時空飛びまくり。
小さい箱なのに2時間半超えで5分とは言え休憩もあった。
お客さん凄いし、椅悪いし、一緒の間延びがあれば腰痛いとか現実感が出てくる。
ミステリー。
終幕が序盤で分かってしまうと「あ!やっぱりね。」と勝ったような冷めたような感覚に囚われてしまう。
目を一瞬も離せない。
展開が読めない。
でも、考える(予想する)余地も与えてくれる。
話は悲しかった。ひたすら生きることへの執念と生きるためへの光が見えた。
体調不良で舞台観ることが億劫になりかけていた私。
芝居を観ることを止められない。
理由を再び思いださてくれた。
観られて、観ることを諦めないで良かった。
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