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氷艶hyoen2017 -破沙羅- [歌舞伎]

氷艶hyoen2017 -破沙羅-
2017年5月20日(土)~2017年5月22日(月)@国立代々木競技場 第一体育館
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2017年5月22日(月)13:30 アリーナ北 Fブロック 5列4番


【ものがたり】HPより
この物語は、清けき光に包まれて現れた女神が、少年に見せる夢物語である。少年が見る夢の世界は、神話の時代の日本を舞台に歌舞伎の善と悪のキャラクターが戦うという物語である。

遥か遠く昔。神代の時代。天からこの地に天下った瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)は木花開耶姫(コノハナサクヤヒメ)と恋に落ちる。木花開耶姫の姉、岩長姫(イワナガヒメ)は二人を妬んで、歌舞伎の世界の大敵役の仁木弾正(ニッキダンジョウ)を呼び出し、瓊瓊杵尊と木花開耶姫を闇の国に閉じ込める。瓊瓊杵尊の家来の猿田彦(サルタヒコ)は、悪を倒して二人を助ける為に、歌舞伎の世界の、そして日本史の英雄である源義経(ミナモトノヨシツネ)を呼び出だす。源義経は想い人の静御前(シズカゴゼン)を歌舞伎の物語の世界に残して現れる。そして、神代の世界を舞台に、義経と仁木という歌舞伎の善と悪のキャラクターが対決する。


出演者
仁木弾正直則  市川染五郎
源九郎判官義経  髙橋大輔
女神稲生/蛇髪姫  荒川静香
岩長姫  市川笑也
奴江戸兵衛  澤村宗之助
鬼佐渡坊  大谷廣太郎
猿田彦後に武蔵坊弁慶  中村亀鶴
静御前  鈴木明子
瓊瓊杵尊  織田信成

木花開耶姫  浅田舞
天鈿女命  村上佳菜子

演奏:DRUM TAO

脚本:戸部和久
演出:市川染五郎
振付・監修:尾上菊之丞
振付:宮本賢二
振付:東京ゲゲゲイ



歌舞伎は観ているけど、アイススケートは初めて。もちろんアイスショー初めて。
アリーナ席奮発ではなく?家族がダブって取ったので、買ってくれない?と頼まれシステム手数料など含めて28000円のチケット…


アリーナ席だけ別入口。


1部、割と早いうちに荒川静香さんのイナバウアーを観られた。
オリンピックに興味がない私でもイナバウアーは知っているので“生イナバウアー”に感動。
高橋大輔さんが登場すると凄い声援で競技の現役時代から人気があることは知っているけど声援の凄さに驚いた。
笑也さんがスケート経験者であることを何かで事前に知っていた。大技などされないけど衣装身に付けたまま安定な滑りに驚いた。
染五郎さんは自身がやりたかった企画ということもありスケート靴履いていた。
スケートの六方「お!」と。
パンフレットを読むと他の出演者も含めスケートの練習をかなりしたと書いてあった。

アイススケート見慣れていないこともあり1部は後半から間延びを感じて意識を失った。


30分間の休憩。
製氷するのかな?と思ったらまず人が削れたところを直して水をかけていた。
その後製氷車登場。
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2部、やっと観られて良かったと思う緩急と内容になってきた。
各々の表現は、歌舞伎役者は台詞と歌舞伎ならではの見得とか動きなどで表現。
プロスケーターは滑りと体の動きで表現していた。


スケート靴を履いたまま笑也さんが毛振りをした!
スケート経験者の歌舞伎役者でも不安定な氷を上での毛振り。
会場の拍手が凄さを物語っていると思う。


染五郎さんの仁木弾正と高橋大輔さんの源義経の殺陣素晴らしかった。
互いに得意分野とそうでない初めての試みの両方に惹きつけられる殺陣を見せてもらえた。
TAOのドラムと殺陣がマッチしていてこのままずっと観ていたかった。


染五郎さんの宙吊りも会場の歓声が凄かった。
慣れないスケートをして体力きっと奪われているのにどんだけ体幹凄いんだろう。


染五郎さんと高橋大輔さんそしてTAOの迫力が何倍もの相乗効果で1部で間延びしたものを全て吹き飛ばしてくれた。
荒川静香さんもう少し出演して欲しかったな。 (記憶失っているときに他の役で出演していたことをパンフレットで知る)


初めてスケートを生で観て、なめらかでしなやかで美しいかった。 良いもの観られた。
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続くの?
次は安い席で観られれば。

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