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わが闇 [観劇]

NYLON100℃ 31st SESSION
わが闇
東京公演:下北沢本多劇場
2007年12月8日(土)~2007年12月30日(日)
大阪公演:イオン化粧品シアターBrava!
2008年1月13日(日)・14日(月・祝)
札幌公演:道新ホール
2008年1月17日(木)~19日(土)
広島公演:アステールプラザ大ホール
2008年1月23日(水)
北九州公演:北九州芸術劇場中劇場
2008年1月26(土)・27日(日)
新潟公演:りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館・劇場
2008年1月30日(水)・31日(木)

出演者
犬山イヌコ  柏木 立子
峯村 リエ  守口 艶子
坂井 真紀  柏木 類子
(客演)
岡田 義徳  滝本  悟
(客演)
大倉 孝二  大鍋あたる
三宅 弘城  三好未完
みのすけ   守口 寅夫
柏木 伸彦  廣川 三憲
松永 玲子  柏木 基子・飛石  花
長谷川朝晴  皆藤竜一郎
(客演)
長田 奈麻  志田  潤
吉増 裕士  潤の再婚相手・カメラマン
喜安 浩平  田村(飛石の部下)・雑誌ライター
皆戸 麻衣  皆藤の妹・雑誌編集者

作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ

【ものがたり】パンフレットより引用
人口千人にも満たない小さい村「御五色村」。
31年前に柏木一家はこの村に引っ越してきた。
月日は流れ、2007年、冬。
伸彦のドキュメント・ムービーを製作する為に二人の男が一家を訪れる。
束の間の幸福も伸彦の急死によって破られる事になる。

2007年12月19日(水)19:00
A列20番
ナイロン100℃の芝居はお初。
ハセが出演するので、ぴあを見てみたら第二次プレオーダーが調度発売していたので、チケットを購入。
ケラさんの作品は観た事無かったけれど、有頂天時代の事を思い浮かべると奇妙奇天烈な作品なのかな?と思ったらそうでもなかった。
普段は、たまたま同じ日に観に行ったキャラメイトさん曰く奇妙奇天烈らしい。
第一印象、照明が怖い。
キャラメルの照明を見慣れているせいもあるけれど、照明で嫌な気分になる。
作品内容には、あっているんだけれど。
小説家の伸彦の叔母の家を相続し、家族5人で転居をしてから
母親は段々精神的におかしくなって行き。
長女立子は、10歳にして父と同じ小説家となり、父親と上手くいかなくなる
次女艶子は、子供の頃から母親に気を使い、自分を表に出せない
三女類子は、母親に可愛がられるも父親の再婚相手が気に食わない。

家族でも、一緒にいるだけでは分かり合えない。
お互いを思っているのに、口に出せない。
家族ってそんなものかもしれない。
そして、家族の死によって・不治の病にかかったりして初めて後悔をする。
居た堪れない話しだ。
はぁ~私もそうなんだよね。言いたい事言って喧嘩とかしているつもりだけれど、感情的になっているだけか。。。
なかなか「ありがとう」って言えないね。
絶対に後悔をする日は来るんだけど、似たもの家族ゆえ
でも、家族だから言えない事もある。

ハセって、優柔な役か嫌味な役しかやらないなぁ~
今回は、優柔な役 まぁ~最後はちょっぴりビシッとしてくれたけど。
芝居を観に行って、嫌いになった下北沢の舞台にハセは立っている。
現在もツアーを回っていてどうやら楽しんでいる様子。

義兄である寅夫に襲われそうになって、ボロボロの服を着替えるシーン
坂井さん立派です。
あそこまで、どうどうと着替えられちゃうとかえって嫌らしくないわ。

 

ビデオ撮影の日だった。
休憩の時、鞄でライト引っ掛けちゃったけどスタッフの方、気が付いてくれたかなぁ~ってここに書くな!
3時間半の長丁場の舞台。疲れたけれどありそうで、なさそうで、ありそうな話は、自分自身に置き掛けてしまって、いや~~~キツイね。色々と。。。
最前列寒かったなぁ~~~~

パンフレット、デザイン凝るのは良いんですけど、見づらいし製本が雑過ぎ(怒)



 


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