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CD・DVD発売記念! 桂吉弥のお仕事です。vol.3 [落語]

『CD・DVD発売記念! 桂吉弥のお仕事です。vol.3』

2008年7月29日(火)19:00 @内幸町ホール
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H列11番

本日の番組
桂 二乗  つる
桂 吉の丞  七度狐
桂 吉弥  蛇含草

中入

桂 吉弥  三十石



本日は昼夜の二回公演で、自称“日帰り王子”の吉弥さんは30日の『テリー伊藤さん&たい平さんののってけ』ラジオの生放送と桐生市の公演があるためホテル泊まり。
米朝一門の方針で、基本は日帰り。


私は買えなかった?買わなかった?けど、開場時間内にCD・DVDを購入すると吉弥さん直筆サインが貰え、貰っていた方を傍目に見つつ、友人が乙女になっているのを眺めながら、写真のみ撮らせて貰う。
枕での話で、なんかアイドルみたいですよねぇ~吉朝師匠が生きていらしたら、「何やってるねん。」と言われたかもらしい。

二乗さん、噺がどうとかよりも私は声質があわない。
男女問わず声が高い人苦手なので。
落語ではおなじみの博学なご隠居さんと少々お間抜けな青年が登場。
枕でエイプリルフールで騙されやすいんですよ。と二乗さん
つるはその昔首長鳥と呼ばれていたそうで、それがなんで“つる”と呼ばれるようになったか、ご隠居さんは物知りなんだから教えてよーと言われ後に引けなくなり、嘘をつく。
「もろこしの方向から、雄のつるがつーとやって来て、松の木に止まり、雌のつるがるーとやって来て、松の木に止まり。」と嘘を教えてもらう。
いつもはバカだバカだと言われている友人に自慢げに話をしようとするも結局はあーもうちょいのとこで、覚えられないのよね。
後、もう一息!!雄でつるって言っちゃった[たらーっ(汗)]



吉の丞さん、米朝師匠が5月に骨折をした際に、新聞に載っていた関係者が救急車を呼んでは、僕なんです。
さすが人間国宝だそうで。
鳴り物を沢山使い、扇子も2本使ったりで、陽気と言うか、私が勝手に思っている上方落語って感じ。
伊勢参りに行く、きろくとせいはち草むらを歩いている最中石を投げたら、コーンと当たったのは七変化をして人をあやかす狐。
突然川が出てきたり、日が暮れたので、泊めて貰った尼寺がただの野っ原だったりと。
そのたびに地元の人に狐に化かされたと言われ気が付く。
悪さをし過ぎなので、尻尾を何とか捕まえてみたら、大根だった。
鳴り物を沢山使ったので、もっと陽気な気分になるかと思ったんだけど、そーでもなかったかな。

吉弥さん、二本続けては、初めてかも。
紋入りの羽織りや着物以外を見たのも初めてかも。

枕にて、TBS落語会初収録の話が出て、7/21に収録があったので、行こうかと思っていたけれど、何やらお客さんが笑わないので有名らしい。
好二郎さんや志の輔師匠に「今日初めてなんです。」と挨拶をしたら二人共「知らないよー」とどうらや年間シートと言うのがあり、お目当ての噺家さんが出演するまで、客席に入らなかったり、某プロデューサーはピクリとも笑わなかったりだそうで。
もちろん、噺家さんの技量とかもあるし、面白くないなら笑う必要はないけど、どうせ聴くなら楽しんでなんぼと思うのだが。

噺を聴き初めて、オチはこうなるんだろうなぁ~と結構早い内に珍しく気が付く。
小綺麗にしてある部屋に汚い草が飾ってあり、これは何と聞いてみると、蛇が人間を丸飲みし消化する時にこの草を食べると一瞬に消化してしまい、蛇倉草と呼ばれていて、魔除けにもなるので飾ってあると、で少々貰い振り返ると、夏だというのに七輪で餅を焼いている。
餅が大好物なので、食べたいと言い許可無く餅を食べ始めたので、怒り出すと大坂で7年も大食い会の会長をやっているし、好きな人にあげないのは野暮だろうと。
「じゃ~一箱全部食べろ」「そんなのは食べられるで」どちらも引かない。
餅が残り3つになった時遂にギブアップをし、駕籠に乗って帰り家についても病になるから直ぐに寝ないよう話をしたのに歩いて帰り直ぐに床につき、早くお腹を減らして残りの餅を食べたいと。
そして思い出す蛇倉草の事を…
パクリと食べてしまい…
心配になって家に来た目の前には、餅が甚平を着ている姿に。。。


トッフランナーの時に話をしていた、染丸師匠に噺を付けて貰っていた、三十石
多分、今回やるだろうなぁ~と思っていたので、予想通りと言うか巧いなぁ~と思っていたら、大阪では既にやっているそうで。
そう言えば、最近三十石船の話を水戸黄門で見ていたので、どんな船なのか知っていたので、枕での説明を聞きながら、水戸黄門を思い浮かべたり、寺田屋の船の話なので、新選組を思い浮かべたりしていた。
扇子でざぶ~んとやった時に一人ニンマリ。
これね。ノートに書いてあった絵は。

噺始めたばかりなので、染丸師匠の三十石は聴いたこと無いので、分からないけど、
高座を重ねていく内に、吉弥さんの三十石になっていくんだろうなぁ~それを聴いていけるのが、楽しみ。


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