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桂吉弥独演会 2010 Vol.1 [落語]

桂吉弥独演会 2010 Vol.1』
20103月7日(日)18:30 @国立演芸場
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7列2番

本日の番組
ぜんざい公社 桂ちょうば
厄払い  桂吉弥
質屋芝居 桂吉坊
中入り
ねずみ 桂吉弥

中野“元気”演劇祭通いが続くので、行こうか行かないか悩んだんだけれど、
今年に入って落語聴いていないので、やっぱり聴きに行く事にしました!

数回行っているのに、必ず迷う国立演芸場。どうやら毎回出口を間違えいたっぽい。
で、今回は迷わず行けた! 次回からは多分地図が無くても行けるな???

今年初の落語。「かぜうどん」以外は初聴き。

「ぜんざい公社」は役所が営むぜんざい屋でぜんざい一杯食べるのに、身分証明やあちらこちらにたらい回しにする役所を皮肉った噺。 たまに役所に行く事はあるけど、たらい回しにされた事はないなぁ~まぁ~“役所仕事”って皮肉った言葉があるくらいだからね。

「厄払い」この噺は米朝師匠と吉弥さん位しか噺をしないとまくらで言っていた。
自らお寺や神社などに、昔は行かず今で言う流しの厄払いがあったんだろうか?
貧乏男が教えてもらったけれど、にわか厄払いをしようとするも、当然出来るわけもなく、教えて貰った事をメモを見ても全く言えない。
落語にはダメ男が良く出てくるのですが、ダメ男が出てくる噺は必ず面白い。

「質屋芝居」昔は噺家は質屋さんのお得意様だったそうです。夏には冬の着物を、冬には夏の着物を質入をする。その方が保管状態が良かったとか。
忠臣蔵の三段目が出てくる噺で、多分三段目って歌舞伎で観た事無いんだよなぁ~楽しかったけど、観ていたらもうちょい楽しめたかな?

 「かぜうどん」これを聴くと必ずうどんが食べたくなる。近いうちにかならずうどんを食べるだろうな。熱いのは食べられないけど…

 「ねずみ」客引きの子供に客引きをされ、ボロ旅館を営む親子の旅館にある男が泊まりに来た。
主人は腰が悪くあまり動く事が出来ず、男が理由を聞くと、実は隣の立派旅館虎屋の主人で病人がいると陰気くさいので、隣の物置に後妻に追いやられ、細々と旅館を営んでいる等を男に話す。その後宿帳をつける為に所と名前を聞くとその男は有名な大工だった。親子の境遇を哀れに思った男は、木で一匹のねずみを作り置いて去っていく。そうしたら旅館は大繁盛。
なんか、健気な息子に物凄く胸を痛めた。良い噺だったなぁ~

今日も楽しい会で思いっきり笑わせて貰ったのですが、Twitterを吉坊さんもやられていて、
フォローさせて頂いているのですが、ある方のアカウントと間違えてコメントをしてしまったら、その事をまくらのネタにされまして… 私的には貴重な体験ですが、会の前に吉坊さんに不快な思いをさせてしまったので、楽しかったけど、かなり心の痛む独演会になりました。はぁ~これからは気を付けなくちゃ。アンケートでお詫びをしておいたけど、読んでくれるかなぁ~(T^T)


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